建部磯香
イラスト通訳®️ 3期生
フリーマガジン編集長
▼プロフィール
新潟県出身。石川県在住。フリーマガジンの営業&編集長として日々いろんなお店や場所を巡っています。人と話すことが昔から苦にならない性格で、会社に居るより営業先でお話する方が好きです(笑)。フリーマガジンの企画立案や広告営業だけでなく、チラシやパンフレットといった印刷物の作成も手掛けています。趣味・特技はカラオケ。
私は受講をするまで、iPadで絵を描いたことがなかったのでiPadに慣れることから始まりました。最初は焦りもありましたが3期生同士で自発的に勉強会を開催して、皆で助けあって学びました。また、焦る気持ちをふーちゃんがいつも絶妙なタイミングでサポートしてくれて、気持ちを引き上げてくれたおかげで半年間学びきる事ができました。真剣に半年間向き合ったことで技術はもちろんですが、何より仕事やいろんなことに対する意識が変わりました。
イラスト通訳®︎コーチSchoolに入学した理由やきっかけを教えてください。
2期生の先輩に知り合いがいて、その方がインスタグラムにグラレコをあげているのをみて、「こんなお仕事もあるんだ」と初めてグラレコの存在を知りました。その後、たまたまお話をする機会があり、「今3期生募集しているみたいよ」と聞き、ふーちゃんの個別説明会を受け、受講を決めました。
私はもともと小さいころから絵を描くのが得意でした。仕事でも広告のデザインを発注をする時にラフを書いたりするのが得意で、よく「わかりやすいね」と言ってもらえることが多かったです。
今の仕事も14年目に入り、いろんな仕事をできるようになりましたが、
「もっと自分だけにしかできない、自分だからこそできる仕事がしたい」という想いがずっとありました。
そんな中、「イラストで描いて通訳するグラレコなら私の絵が得意というスキルも活かせ、今の仕事の商材の1つとしても使っていけるのでは?」と考え、受講を決めました。
イラスト通訳®︎コーチSchoolで学んで何が得られましたか?どんな風に成長できましたか?
①自発的に学ぶ楽しさを改めて感じることができました。
イラスト通訳®の講座では、グラレコのスキルだけでなく、マインドや最近の時流のこと、ファシリテーション、リットリンク、キャンバやクラフトなど各種アプリなど、本当にたくさんのことが学べました。大人になってから「自分で自発的に学ぶ」という経験が久しぶりで、毎回学ぶのが楽しかったです。週1回の朝活をしていたことで、毎週必ずグラレコを描いたり、課題に取り組むという習慣がつきました。
②仲間とともに学ぶ大切さとありがたさを学びました。
全国いろんなところに住んでいて、年齢も職業も違う同期のみんなと一緒に協力して学べた経験が一番の財産だと思いました。わからないことは聞く、という当たり前のことも大人になればなるほどなかなかしづらいものですが、イラスト通訳®の仲間たちは、だれか困っていると自分ごとのように一緒に考えてくれました。
イラスト通訳®︎コーチSchoolの講座の雰囲気はどうでしたか?また、メンバーはどういう存在でしたか?
講座の雰囲気はとてもよかったと思います。最初こそ緊張している雰囲気はありましたが、講座のワークや、3期生同士での学びあいの場を通して、どんどん仲良くなれたと思います。3期生はだれかが何かを言うとすぐ反応してくれますし、わからないことも教えてくれます。とても思いやりに溢れているなと思いました。なので、安心して共に学べる存在でした。みんなの存在がとても心強かったです。
ご自身の中での変化はありましたか?
イラスト通訳®を受けてから、学びに積極的になったと思います。
自発的にYouTubeで気になる時事ネタを調べて、その動画をグラレコにしたり、気になる人の活動や取り組みを練習がてらまとめたりしています。
性格的に面倒くさがりなタイプ&三日坊主なので、この変化には自分でも驚いています。
あと、グラレコを勉強し始めてから「なんか最近楽しそうだね!」と言われることが多くなりました。本職にもイラスト通訳®で学んだスキルや時事ネタ・知識が活かせていると実感しています。
実際に仕事をしてみてどうでしたか?
課題の制作物とは異なり、仕事でのグラレコの場合は「クライアントやいろんな人に実際に見てもらう」というのを前提としてグラレコを書くので、書く内容や情報の切り取り方・表現も全然違うなと感じました。
ビジネス・仕事としてどのように軌道にのせましたか?
まだ軌道に乗ったと言えるほどでもないのですが、先日初めてグラレコの仕事の依頼をいただきました。地域の新しい図書館を作るミーティングに参加していたのですが、そのワークショップで各グループが発表していた内容を、グラレコでまとめてそのデータを事務局の方にお送りしてみました。
そうしたところ、グラレコに大変興味を持っていただけたようで、「わかりやすい!」「素晴らしい」ととても喜んでいただけて、そこから「正式にお仕事としてご依頼したい」とお話をいただきました。
自分の書いたものを人にお見せするのは緊張しましたが、まずは「グラレコを知ったもらいたい」「イラストで可視化するとこんなにわかりやすいよ」ということをどうしても伝えたくて、勇気を出してメールをしました。お送りしてよかったなと思います。
イラスト通訳®コーチをどんな人におすすめしたいですか?
- 絵が苦手だと思っている人→練習を重ねればなんとかなります!
- 昔は絵を書くのが好きだったけど、しばらく書いてなかった人・もしくは書くのが好きという気持ちを封印していた人→イラストで人の役に立つことができるので、勇気をもって始めてみてほしいです。私は昔の「絵が好き」という気持ちを思い出すことができて、自信をもって特技ですとまた言えるようになりました。
- 物事に前向きになりたい人→同期生の中には、講座を受ける事によってとってもポジティブになったメンバーもたくさんいます。本人も周りも驚くくらいです。自発的に学ぶことで、きっと自分に自信がつくはずです。
今後(卒業後)について教えて下さい。
まずは今の本業の仕事の中の提案商材・自分の強みのひとつとしてグラレコを提供していき、多くの人にグラレコを知ってもらいたいです。
石川県ではまだグラレコをできる人が少ない(ほぼいない?)ので、「石川県でグラレコお願いするならこの人!」と名指しされるような存在になりたいですね。仕事の案件によっては、同期生などと協力・仕事を依頼しながらグラレコを広めていきたいと思っています。